top of page
新しいくつ 履いて外に出た
真夜中を過ぎた頃
行き先は決めてない
なんとなくで始まるストーリー
いけないことしてる気分になるのは なぜだろう?
止まって ほんのちょっとひもを緩めた
これくらいがちょうどいい
そしてまた歩き出す
いいじゃないか 走らなくたって
歩き慣れた道も 色のない違った世界みたいだ
空に水面波
ゆれる海藻
怖いサメはいなかった
まだ見ていないものに
怯えきっていてた この僕は
きっと 誰かの言葉を信じすぎていたようなんだ
こんな ぼやけた夜にも
確かなものが ここにあったんだ
もっと 自分の言葉を信じてみてもいいと思った
夜を泳げば…
とにかく時間がないと急いでいるけど
きっと とても大切なことなんだね
知らないんだ あなたの全ては
説明して解るくらいなら時間に価値はない
白いうさぎ駆けて行く
僕はそれを見てるだけ
そっと小さな両腕を広げ 深く呼吸をしたんだ
きっと 誰かに映る自分が全てと思い込んでいた
こんな退屈な夜を色付けるなにかを探していた
欠けた月は「見えているものが全てじゃない」と笑った
この夜を泳げば
纏う風の形が わかった
まだ 見ていないものに
怯えきっていてた この僕は
きっと 誰かの言葉を信じすぎていたようなんだ
こんな ぼやけた夜にも
確かなものが ここにあったんだ
もっと 自分の言葉を信じてみてもいいと思った
夜を泳げば…
夜を泳げば…
夜を泳げば
歌唱:くまきち
作詞・作曲・編曲:たいやき れう
bottom of page